シンプルに・・・「WILLCOM 9」開発秘話。

皆さまこんにちは。ヒグチです。
本日は七夕ですが、もう願いごとは短冊に書きましたか??
ヒグチはまだですが、ココ最近はお願い事を書いても次の年にはナニを書いたか忘れちゃいます(笑

さて、今回は7月3日(木)にプレスリリースがありました「WILLCOM 9(WS018KE)」についてのお話。詳細な機能や仕様に関する説明は既にホームページなどにも掲載されていますので、そちらをご覧いただくとして、このエントリーでは、開発に関する秘話などをインタビュー形式でお送りしちゃいます!!! WILLCOM 03WILLCOM D4のお話はチョットお休みです。

インタビューしたのは、「WILLCOM 9」開発担当のプロダクト開発部・アベ、デザインディレクターのブランド&プロダクト企画部・ホッタの二人です。パチパチパチパチ!

 

―― こんにちはー。

アベ&ホッタ : こんにちはー。


―― まずは、自己紹介をどうぞ。

アベ : プロダクト開発部・アベです。本日は宜しくお願いします。

ホッタ : ブランド&プロダクト企画部・ホッタです。宜しくお願いいたします!

WILLCOM 9開発者の写真
(開発者二人の写真/WILLCOM 9で撮影 
左:プロダクト開発部・アベ、右:ブランド&プロダクト企画部・ホッタ)


―― 宜しくお願いします。さて、さっそくですが「WILLCOM 9」のコンセプトは何でしょうか?

ホッタ : シンプルという価値を伝えるコンパクトシェルです。


―― コンパクトシェル?

ホッタ : 具体的には、「コンパクトサイズ」の追及です。最初に理想とするデザインとサイズがあったのですが、そのデザインを実現するために、一番苦労したことが「サイズ」です。当初、検討していたサイズは、理想とは程遠いサイズでしたが、開発メーカーであるKESの「機構設計エンジニア」のかたと試行錯誤を繰り返し、今回のサイズを実現することができました。これはKESの技術力があったからこそできたと思います。


―― なるほどですねー。

アベ : これは、魅力的な商品を作るための、あくなき探究心が実現させたことです!!!


―― おおお。なんかかっこいいですね(笑) その、あくなき探究心の始まりでもある「WILLCOM 9」の開発スタートはいつごろからだったのでしょうか?

アベ&ホッタ : 2007年2月に企画がスタートしましたねー。

ホッタ : 売れるサイズの検討をし、徹底的にコンパクトにこだわりました。

アベ : とりあえずカタチから入り、大きさというか「小ささ」をいかに実現するか目処が立つまで3ヵ月かかりました。初めはとても大きくて、いかに理想のサイズまでサイズダウンをしていくかが勝負でしたね。


―― 「コンパクト」というコンセプトを忠実に、とことん追求していった、ということですね!なるほど。。。 では、「WILLCOM 9」を前モデル9(nine)と比較したときに進化した部分というのは、他には何かあるんですか??

ホッタ : はい。今回の開発にあたっては大きく3つのテーマがありました。
(1) コミュニケーションの進化(ガジェット・デコラティブメール・Javaの搭載)
(2) マーケットニーズの高かった二つ折り形状の採用
(3) カメラ機能搭載
これは、実は9(nine)のときに行ったマーケット調査を参考にしているんですよ。


―― そうやってお客さまの声を取り入れて開発するのって大事ですよね!!

アベ : そうですね。今回のWILLCOM 9には「ARM11」という、高性能なCPUを搭載し、動作のサクサク感はさらに高まっていると思いますし、辞書変換機能も搭載しました。UI(ユーザインターフェース)はかなり改善したと思います。

ホッタ : 「3つの窓のスロットアクセサリー」、「モノクロの世界観」、「シロ、クロ。の2色展開であること」などは、9(nine)の遺伝子を踏襲していると思います。


―― たしかに!! 9(nine)らしさを継承しつつ、さらに向上した機能とデザインなんて、ちょうどイイ関係ですよね!! あと、気になったのが「WILLCOM 9」って、側面が凹んで不思議なカタチをしていますよね!? もしかして、これにも理由があったりするんですか??

ホッタ : ありますよ。これは開閉しやすいよう、側面を「ネガR形状」にしてあります。


―― ネガR形状??

ホッタ : "ネガティブ・ラディアス"といって、凹んでいる局面のことです。ハードカバーの本が開きやすいようになっている、ちょうどココ(下図参照)をデザインモチーフにしました。

ネガR形状全体 ネガR形状ズーム
(ネガR形状説明の図:ホッタ作/WILLCOM 9で撮影
 左:全体 右:ズーム笑)


―― なんかめちゃおシャレですね(^^*)絵の説明がとてもわかりやすいです!(笑)コダワリのデザイン以外にも開発段階で苦労したことはあると思いますが、他に何かありましたか?

アベ : そうですね、今回のWILLCOM 9から「ウィルコム ガジェット」という、電話機の待ち受け画面に、インターネット上のさまざまな情報を表示するツールを提供します。これは例えば、WILLCOM 9の待ち受け画面からダイレクトにGoogle検索ができたり、mixiの新着メッセージが確認できるようにするものなのですが、新しい取り組みだったので、mixiやGoogleといったベンダーさんに説明をして、理解を得るのが大変でした。でも、なんとか実装にこぎつけ、「ウィルコム ガジェット」として、実際にWILLCOM 9の待ち受け画面上で動き出した時には、ほっと胸を撫で下ろしました(笑)

(ウィルコム ガジェットでのGoogle 検索の例)
ウィルコム ガジェットでのGoogle 検索の例

―― なるほど!協力いただいているベンダーさんもあっての「WILLCOM 9」ですもんね。では、そんな「WILLCOM 9」を、どんなかたに使ってもらいたいですか?

ホッタ : 自分のコミュニケーションのスタイルが確立していて、だからこそ、シンプルという機能を選択する人かな。

アベ : 潔く、すっきりとした感じでね。


―― なるほど。二人の熱い気持ちもみなさんに伝わったでしょうか?そろそろ終わりのお時間なのですが、最後にこのエントリーを見ているかたがたにメッセージをお願いします。

アベ : 「ウィルコム ガジェット」は、我々の強みでもある大容量のデータ通信ネットワークと、低額&定額な料金コースがあって実現できたことだと思います。「WILLCOM 9」というシンプルな価値を持ったプロダクトとこのツールを通じて、お客さまに、よりインターネットを身近に感じていただけたらと思います。そして今後もウィルコムの強みを生かして、価値あるプロダクトやサービスを提案していきたいと思います!

ホッタ : 以前、アフロヘアーだった時にネット上などで「アフロちゃん」とか言われてたみたいですが、もうアフロじゃないですよー(笑) 以上!


―― メッシュですね(笑) お二人ともありがとうございました!


皆さま、楽しんでいただけましたでしょうか?
「WILLCOM 9」は、2008年7月18日(金)より全国のウィルコム取扱店で発売予定です!
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ぜひお見逃しなく!!! では、また次回!!!

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