ITU TELECOM ASIA 2008 現地レポート ~ スコールのバンコクから ~

「バンコクは晴れ時々土砂降りのち晴れ」
これが今のバンコクの状況かもしれません。今回は、前回の記事「ITU TELECOM ASIA 2008、行きます!」で予告したとおり、タイ王国バンコクからお届けします。いつもより少し短いエントリーですが、本日9月5日(金)まで開催されている「ITU TELECOM ASIA 2008」の雰囲気を、とにかくお伝えしたいと思います。

現在バンコクは雨季の真っ最中。降れば土砂降りですが、日本の梅雨みたいにずっと降っている訳でもないし、四の五の言っても仕方が無い。とりあえず展示会場の中はエアコンが効いていて快適です。


ITU TELECOM ASIA 2008に出展した「XGP / WILLCOM COREブース」(1)   ITU TELECOM ASIA 2008に出展した「XGP / WILLCOM COREブース」(2)
XGP / WILLCOM CORE
ブースの様子(1)
  XGP / WILLCOM CORE
ブースの様子(2)


私は、8月29日(金)にバンコクに入りました。今いるのはバンコク市内にあるITU TELECOM ASIA 2008の会場「インパクトエキシビジョンセンター」。ウィルコムとしては初めての海外イベントへの出展となります。主催はInternational Telecommunication Union(国際電気通信連合、以下ITU)。会場にはアジア各国だけではなくヨーロッパやアフリカまで含めた世界各国の関係者がいます。出展者は日本をはじめ、主にアジア各国の通信機器メーカー、タイの政府関係や通信事業関係者そしてタイ王室関連など、ITUならではのブースが並んでいます。そして、イベントにはいろいろな出来事が付き物です。


タイならではの、王室関係ブースと王女様の列席
9月2日(火)からの開会に先立って、9月1日(月)は朝からタイ王室の王女様をお迎えしてのセレモニーと内覧会。タイでのこのようなイベントでは良くあることなのだそうですが、事前に登録した各ブースの関係者だけをあらかじめスタンバイさせ、保安上の問題から王女様が最終的に会場をお出になるまでの間、警察など当局者による完全ロックアウトが数時間にわたって実施されました。その中でXGP / WILLCOM COREブースもITUの事務局長が同行するなか、王女様にもご訪問いただきました。


9月2日(火)から本番の一般公開
9月2日(火)からの一般公開では、展示会だけではなく関連するカンファレンスやITUの関連ミーティングが同時にいくつも開催されています。アジアを中心した世界各国の関係者が来場し、展示会にも多くのお客さまをお迎えしています。

XGP (eXtended Global Platform) が今後どんな世界を拓くのか、ウィルコムは次世代PHS「WILLCOM CORE(ウィルコムコア)」というサービスをどのように準備しているかなどの説明をしています。このITU TELECOM ASIAに向けて新しく制作されたWILLCOM CORE端末のイメージモックアップも、実は初めて公開しています。残念ながら日本国内での公開はまだなので、これらについては改めてご紹介したいと思います。

また、XGP / WILLCOM CORE関連だけではなく、WILLCOM D4(WS016SH)WILLCOM 03(WS020SH)、そしてHONEY BEE(WX331K)WX330Kなどおなじみの端末を、日本におけるPHSサービスの紹介のために展示しています。PHSは、中国をはじめとした主にアジアの国々で8,000万人以上のお客さまにお使いいただいていますが、実はデータ通信サービスは日本だけでのサービスです。そういった中でWILLCOM D4やWILLCOM 03などいわゆる「電話」とは異なったサービスを提供していて、だからこそXGP / WILLCOM COREのサービスがあるということをご紹介しています。


ちなみに展示会の雰囲気ってぜんぜん日本とは違います
日本の展示会などではよくみかける、ナレーターコンパニオンがプレゼンテーションして商品やサービスを紹介するスタイルは、実は日本独特のもの。それはそれで悪くは無いのですが、海外の場合には基本的に展示会は粛々と進むものです。今回のウィルコムブースも基本的には海外のスタイルにあわせた形ですが、とはいえ受付だけには現地スタッフを配置して華やかな雰囲気を作るのと同時に、今回のブース関係者のほぼ全員がタイ語が全くわからないということで、簡単な受け答えの中継をお願いすることもあります。情けない話ですが、私自身も「ナンプラー」とか「トムヤムクン」くらいしかわかりませんし。。


さらにちなみにバンコクに関する報道はいろいろあるようですが・・・
現在、バンコク市内の雰囲気は全体的に平穏です。もちろん日本で報道されているような事件が一部で起きているのは事実なのですが、バンコク市内は今回のイベント自体が中止になるような事態にはなっていないことを現場の声としてお伝えして、今回のエントリーを終わりたいと思います。


(9/12追記)
「ITU TELECOM ASIA 2008」の最終レポートを公開しました。
こちらもぜひご覧ください!
ITU TELECOM ASIA 2008から戻って ~最終報告~

関連記事→WILLCOM CORE情報,ITU TELECOM ASIA 2008

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