WILLCOM CORE(ウィルコムコア)の基地局、ただいま準備中! byアンテナ部隊

2回目の登場のクニノブです。当初は、前回のアンテナ紹介第2弾と考えておりましたが、それは次回以降にするとして、昨日のイワナガブログで紹介もありました、次世代高速通信「WILLCOM CORE(ウィルコムコア)」にスポットを当ててみます。

アンテナ部隊の仕事は基本的には地味です。決して表に出ることは無く、ひたすら良いエリアを作るために、地図を広げ(正確に言うとパソコンで見ているのですが)、基地局の品質、お客さまからのクレーム、各種データなどを分析しながら、時には現場に駆けつけ、エリアの構築を行っております。

そして、現在は、来年度(2009年)より始まるWILLCOM COREの準備で大忙しです。何が忙しいかって言いますと、もちろんCORE基地局をたくさん設置するからです!


■ 基地局設置場所調査
現在は、毎日地図とにらめっこの日が続きます。そして、現地の調査の日々。。。。エリア担当者は、『夏じゃなくて良かった』と、本気で思っています。真夏の炎天下での調査は、想像以上に厳しく、そして体力を消耗しますからね(私も過去に経験があります)。

もちろん、基地局は見通しの良いビルに設置することで、よく電波が飛ぶようになります(ただし、見通しが良すぎるのも問題なのですが)。
せっかく設置したアンテナが、隣のビルの陰になってしまい、電波が遮断されてしまっては良いエリアが作れませんしね。

そしてそんな基地局設置に適した場所を見つけるためには、やはりアンテナを設置する場所に実際に行き、現地を確認するのが一番確実な方法になります。
とはいっても最近は、『Google マップ』と言う非常に便利なツールがあり、また、8月よりサービスが開始された『ストリートビュー』で確認すれば、都市部は事前にかなり正確に状況を把握する事ができます。

PHS開業当初は、このようなすばらしい地図も無く、ひたすら紙の地図を見て、現地の確認を繰り返す日々でした。
その時期のことを考えると、随分と楽になったものです。
だからといって、現地に行くことは怠りません。特に都心の開発スピードが早く、気がつけばビルが建っているなんてことは良くあります。
最も効率的に、置局(=基地局を設置すること)するためには、地図でのシミュレーションだけではなく、我々の目で確認することが良いエリアを作る最初の一歩になります。

現地に出かけ、基地局設置場所を調査するアンテナ部隊

■ 電波調査
WILLCOM COREは、現行のPHSとは周波数も違い、仕組みもいろいろと変わります。よって、新たに電波に関するデータを取得する必要があります。そして、データを取っては改善、またデータを取っては改善、の繰り返しです。

昨年の「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」にお越しの皆さまはご存知かもしれませんが、会場ではこんな車を展示していました。

「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」で展示した電波測定車

実はこの車、決して飾り用などではなく、実際にWILLCOM COREの電波調査にも使っている車なのです。この車に、さまざまな測定器や端末など、いろいろな物を搭載して走行テストを繰り返しています。

ウィルコム電波測定車、走行テストに出発!

いざ、出発!!

電波測定車内でデータ収集するアンテナ部隊

本部と連絡を取りながら、データ収集。

これら取得したデータを、メーカーや開発担当と一緒にデータ分析を行い、サービス開始に向けて品質の向上を図っております。

このような業務を日々行いながら、我々アンテナ部隊は来年のWILLCOM COREサービス開始に向けて頑張っております。
皆さま、ウィルコムのデータ通信のさらなる進化を、もうしばらくお待ちください。

では、また次回!!!

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