こんにちは。ヒグチです。
先日、新しいデジカメを購入したので、何か写真を撮りたくてお出かけすることにしたんです!行き先は日光!山々の紅葉がとてもきれいで、車中からの眺めもとてもきれいでした!!
・・・しかし、出発が遅かったため、陽があるうちに日光にたどり着けず、結局紅葉はカメラに収められませんでした・・・チーン○rz。夜遅く神社をお参りし、宇都宮餃子を食して帰ってきました♪ 思い出は心にしまっておけってやつですね(笑)
さて、AX530S発売をお知らせするエントリーでも予告したように、今回は11月7日(金)に発売されたばかりのデータ通信カード「AX530S」について、製造元メーカーであるセイコーインスツル(SII)で実際に開発に携わられた野村さんと村井さんにお話を伺ってきましたので、ご紹介したいと思います。パチパチパチパチ!
―― こんにちはー。
野村氏&村井氏 : こんにちは。
―― まずは、自己紹介からどうぞ。
野村氏 : セイコーインスツルの野村です。AX530Sでは主に機構面の開発を行っています。今日は宜しくお願いします。
村井氏 : 同じくセイコーインスツルの村井です。私は主にAX530Sのマーケティング面を担当しています。以前よりヒグチさんファンでした!宜しくお願いいたします。
村井氏 : AX530Sの開発がはじまったのは、確か1年前、2007年の10月くらいからです。当初、Express CardでJust in PCサイズのデータ通信カードができないか?ということは考えてはいたのですが、2008年の秋冬の投入を目指し、且つ、8xパケット&W-OAM typeGという、ウィルコムの現状の最高通信スペックを実現するために、PCカードタイプのJust in PCサイズを選択して開発がスタートしました。
―― Just in PCサイズを実現するうえで、何か苦労したところはありましたか?
野村氏 : 通信機能として、8xパケット&W-OAM typeGに対応するためには、AX530S本体に、アンテナも含めて無線回路を2系統搭載しなければなりません。そのうえでJust in PCサイズを実現し、さらに、他のデータ通信カードと同等の無線性能を達成する必要があったので、特にアンテナ周りの配置などでは試行錯誤を繰り返しました。
―― なるほど~。では、具体的にどのような試行錯誤を行ったのでしょうか?
村井氏 : はじめのころは、ロッドアンテナを2本搭載して、通信時にこれらをそれぞれ引っ張り出し、伸ばしてご利用いただくような方向性も検討していました。
野村氏 : また、このUSBアダプタは持ち歩く際のケースとしてご利用いただくこともできるのですが、できるだけ小さく薄くするために、デザイン上でも角の面を取ったり、さまざまな工夫を行っています。機構面でも、特に「スタンド」を実現するための自立をどのような方法で実現するか?というのは試行錯誤を繰り返したところなのですが、カバー全体を動かして「X」の形で自立させる方向性や、カバーをぐるっと一回転させて「土台」にする方向性など、いろいろな方向性を検討していました。
先日、新しいデジカメを購入したので、何か写真を撮りたくてお出かけすることにしたんです!行き先は日光!山々の紅葉がとてもきれいで、車中からの眺めもとてもきれいでした!!
・・・しかし、出発が遅かったため、陽があるうちに日光にたどり着けず、結局紅葉はカメラに収められませんでした・・・チーン○rz。夜遅く神社をお参りし、宇都宮餃子を食して帰ってきました♪ 思い出は心にしまっておけってやつですね(笑)
さて、AX530S発売をお知らせするエントリーでも予告したように、今回は11月7日(金)に発売されたばかりのデータ通信カード「AX530S」について、製造元メーカーであるセイコーインスツル(SII)で実際に開発に携わられた野村さんと村井さんにお話を伺ってきましたので、ご紹介したいと思います。パチパチパチパチ!
―― こんにちはー。
野村氏&村井氏 : こんにちは。
―― まずは、自己紹介からどうぞ。
野村氏 : セイコーインスツルの野村です。AX530Sでは主に機構面の開発を行っています。今日は宜しくお願いします。
村井氏 : 同じくセイコーインスツルの村井です。私は主にAX530Sのマーケティング面を担当しています。以前よりヒグチさんファンでした!宜しくお願いいたします。
AX530S開発担当者のお二人
(左:セイコーインスツル野村氏、右:セイコーインスツル村井氏)
―― こちらこそ宜しくお願いします!! では早速なのですが「AX530S」の開発経緯から教えてください!!村井氏 : AX530Sの開発がはじまったのは、確か1年前、2007年の10月くらいからです。当初、Express CardでJust in PCサイズのデータ通信カードができないか?ということは考えてはいたのですが、2008年の秋冬の投入を目指し、且つ、8xパケット&W-OAM typeGという、ウィルコムの現状の最高通信スペックを実現するために、PCカードタイプのJust in PCサイズを選択して開発がスタートしました。
―― Just in PCサイズを実現するうえで、何か苦労したところはありましたか?
野村氏 : 通信機能として、8xパケット&W-OAM typeGに対応するためには、AX530S本体に、アンテナも含めて無線回路を2系統搭載しなければなりません。そのうえでJust in PCサイズを実現し、さらに、他のデータ通信カードと同等の無線性能を達成する必要があったので、特にアンテナ周りの配置などでは試行錯誤を繰り返しました。
―― なるほど~。では、具体的にどのような試行錯誤を行ったのでしょうか?
村井氏 : はじめのころは、ロッドアンテナを2本搭載して、通信時にこれらをそれぞれ引っ張り出し、伸ばしてご利用いただくような方向性も検討していました。
初期のころの2本ロッドアンテナのデザイン
ただしこの方式だと、お客さまが実際使う際に2本のアンテナをそれぞれ引っ張り出さなければならず、2アクションが必要で、あまり使い勝手がよくないということで検討し直しになりました。では、1アクションでできるようにするには?ということでさらに検討を進め、2本のアンテナ上部を繋げた「鳥居型アンテナ」も案としてはあったんですよ。パンタグラフのような鳥居型アンテナのデザイン
最終的には、ロッドアンテナは一本のみ(=メインアンテナ)とし、本体可動部にチップアンテナ(=サブアンテナ)を実装することで、ユーザビリティと実用性を両立させることにしました。
最終的には、ロッドアンテナは一本のみ(=メインアンテナ)とし、本体可動部にチップアンテナ(=サブアンテナ)を実装することで、ユーザビリティと実用性を両立させることにしました。
AX530Sのメインアンテナとサブアンテナ
野村氏 : もっとも、サブアンテナを実装するために本体に可動部を持たせることが必要になったのですが、そうすると基板面積を余計に取ってしまうので、実は設計上は結構大変だったんですけどね(笑)
―― ふむふむ。そんないきさつがあったんですね。一方で、今回AX530SにはUSBアダプタが標準で付いていて、PCカードとUSBの「デュアルインターフェース」というのも新しいですよね?
村井氏 : 現在、ウィルコムのデータ通信カードをご利用のかたにはPCカードタイプのものを使っているかたも多く、その受け皿として考えるとAX530SはPCカードタイプであることが必要でした。ただし、最近のパソコンではPCカードスロットを搭載した機種が少なくなってきているのも事実です。そういったお客さまにもご利用いただきやすいよう、セイコーインスツルとしては早い段階からUSBアダプタをセットすることは決めていました。結果的に、PCカードでもUSBでも、どちらでも接続可能な「デュアルインターフェース」という汎用性の高い形でご利用いただけるようになりました。
―― このUSBアダプタは、なにやらスタイルがあるんでしたっけ?
村井氏 : USBアダプタをせっかくセットするのであれば、ただ机に置いておくだけのものにしたくはなかったんです。もちろん机にベタッと置いていただいても構わないのですが、USBアダプタのカバーを外して背面に挿していただくと、AX530Sを立てた状態でご利用いただくことができます。それだけではなく、モバイルで机など置く場所がないシーンでのご利用も想定し、USBアダプタ背面にウィングを実装して、これを拡げると、ノートパソコンのモニタ部などに引っ掛けて使うこともできるようにしました。この「平置き」「スタンド」「掛ける」の3つのスタイルを、自宅や喫茶店、外出先など利用シーンに応じて使い分けていただければと思います。

村井氏 : 現在、ウィルコムのデータ通信カードをご利用のかたにはPCカードタイプのものを使っているかたも多く、その受け皿として考えるとAX530SはPCカードタイプであることが必要でした。ただし、最近のパソコンではPCカードスロットを搭載した機種が少なくなってきているのも事実です。そういったお客さまにもご利用いただきやすいよう、セイコーインスツルとしては早い段階からUSBアダプタをセットすることは決めていました。結果的に、PCカードでもUSBでも、どちらでも接続可能な「デュアルインターフェース」という汎用性の高い形でご利用いただけるようになりました。
―― このUSBアダプタは、なにやらスタイルがあるんでしたっけ?
村井氏 : USBアダプタをせっかくセットするのであれば、ただ机に置いておくだけのものにしたくはなかったんです。もちろん机にベタッと置いていただいても構わないのですが、USBアダプタのカバーを外して背面に挿していただくと、AX530Sを立てた状態でご利用いただくことができます。それだけではなく、モバイルで机など置く場所がないシーンでのご利用も想定し、USBアダプタ背面にウィングを実装して、これを拡げると、ノートパソコンのモニタ部などに引っ掛けて使うこともできるようにしました。この「平置き」「スタンド」「掛ける」の3つのスタイルを、自宅や喫茶店、外出先など利用シーンに応じて使い分けていただければと思います。

AX530Sの「平置き」スタイル(左)と「スタンド」スタイル(右)
AX530Sの「掛ける」スタイル
野村氏 : また、このUSBアダプタは持ち歩く際のケースとしてご利用いただくこともできるのですが、できるだけ小さく薄くするために、デザイン上でも角の面を取ったり、さまざまな工夫を行っています。機構面でも、特に「スタンド」を実現するための自立をどのような方法で実現するか?というのは試行錯誤を繰り返したところなのですが、カバー全体を動かして「X」の形で自立させる方向性や、カバーをぐるっと一回転させて「土台」にする方向性など、いろいろな方向性を検討していました。

「X」の形で自立させる案(左)とカバーを「土台」にして自立させる案(右)
―― なるほど!デザインを何枚も何枚も起こすのって大変そうですよね~。その辺、プロダクトデザインとかコダワリはあったんでしょうか?
村井氏 : AX530Sのプロダクトデザインは、「X PLATE(テンプレート)」(WX130S)のデザインも担当したデザイナー石原が引き続き行いました。石原曰く、メインアンテナの先頭部分がこだわりのポイントで、一般的にアンテナの先頭部分は円柱形状であることが多いのですが、今回AX530Sのアンテナ先頭部分は逆三角形の形をしており、デザインモチーフとしては、ケータイの待ち受け画面に表示される「アンテナバー」をイメージしたそうです。
―― 最後になってしまいますが、ウィルコム社員ブログを読んでいただいている読者のかたにメッセージをお願いします★
村井氏 : AX530Sは、8xパケットとW-OAM typeGという、現行ウィルコムの最高スピードを体感できるものとしては初めてとなるUSB対応の商品です。UMPC(ウルトラモバイルPC)やMacなど、これまでPCカードスロットがないパソコンを使っていて利用をためらっていたお客さまにも、幅広く対応できる商品になっていますので、この機会に是非お試しいただければと思います。宜しくお願いします。
野村氏 : 来年からWILLCOM CORE(ウィルコムコア)のサービスが開始されますが、それを前に現行ウィルコムの集大成として細部にまでこだわって開発いたしましたので、今後ともAX530Sを宜しくお願いします。
―― どうもありがとうございました。
なかなかデータ通信カードの開発のお話しは、めずらしかったんじゃないでしょうか?貴重なお話しをたくさんきけて、ヒグチも少しはお利巧になった気分です(笑)それでは、みなさま、また次回お会いしましょう♪ しーゆー!!!
―― なるほど!デザインを何枚も何枚も起こすのって大変そうですよね~。その辺、プロダクトデザインとかコダワリはあったんでしょうか?
村井氏 : AX530Sのプロダクトデザインは、「X PLATE(テンプレート)」(WX130S)のデザインも担当したデザイナー石原が引き続き行いました。石原曰く、メインアンテナの先頭部分がこだわりのポイントで、一般的にアンテナの先頭部分は円柱形状であることが多いのですが、今回AX530Sのアンテナ先頭部分は逆三角形の形をしており、デザインモチーフとしては、ケータイの待ち受け画面に表示される「アンテナバー」をイメージしたそうです。
メインアンテナの先頭部分
―― 最後になってしまいますが、ウィルコム社員ブログを読んでいただいている読者のかたにメッセージをお願いします★
村井氏 : AX530Sは、8xパケットとW-OAM typeGという、現行ウィルコムの最高スピードを体感できるものとしては初めてとなるUSB対応の商品です。UMPC(ウルトラモバイルPC)やMacなど、これまでPCカードスロットがないパソコンを使っていて利用をためらっていたお客さまにも、幅広く対応できる商品になっていますので、この機会に是非お試しいただければと思います。宜しくお願いします。
野村氏 : 来年からWILLCOM CORE(ウィルコムコア)のサービスが開始されますが、それを前に現行ウィルコムの集大成として細部にまでこだわって開発いたしましたので、今後ともAX530Sを宜しくお願いします。
―― どうもありがとうございました。
なかなかデータ通信カードの開発のお話しは、めずらしかったんじゃないでしょうか?貴重なお話しをたくさんきけて、ヒグチも少しはお利巧になった気分です(笑)それでは、みなさま、また次回お会いしましょう♪ しーゆー!!!
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