発掘!!あるある会社のキャビネット(6)~スケルトンモデル編~

みなさまこんにちは、ヒグチです(^^)ノシ
この週末は3連休、というかたも多いのではないでしょうか?どこか旅行のご予定とかあったりor なかったりしますか?!私は関西と中四国方面へ行こうかなぁと考え中です。またきっと行き当たりばったりな旅行になるんだろうなぁという感じですが(笑)

さてさて、今回は久しぶりに「発掘!!あるある会社のキャビネット」シリーズでブログを更新しちゃいます★
先日実施させていただいたウィルコム社員ブログの読者アンケートで、好きなエントリーとして「発掘!!あるある会社のキャビネット」シリーズに皆さまからご意見いただいたようでありがとうございました!実感はあまりないのですが(笑)皆さまからのご期待に応えられるように今後も頑張っていきますので、またまたお付き合いくださいね。(^^)
今日は久しぶりなので、またかなり歴史をさかのぼって書いていきたいと思います。

本日のテーマはずばり「スケルトン」です!!

スケルトンといえば、昔"スケルトンブーム"というものがあったなぁとしみじみ思い出されるかたもいらっしゃるかもしれません。スケルトン製品のなかで一番有名なものはやはり、初代「iMac」になるのでしょうか?ボンダイブルーのCRTが印象的な第1世代の「iMac」が発売されたのが1998年。その前後の年代('97~'01あたりか)では、どこをみてもスケルトングッズがあふれていましたね~(笑)
例えば、ポケベル、時計、ヘッドフォンステレオ、文房具、PCケース、ゲームボーイ、電卓、マウスやPC周辺機器、などなど・・・。
スケルトンブームは、当時のケータイ業界でも他人事ではありませんでした!!! 当時ウィルコムはまだDDIポケットという社名でサービスを行っていましたが、このスケルトンブームに便乗(笑)するかたちで、さまざまなスケルトンケータイを発売していたんですね。


◆「PS-702」京セラ 1997年5月発売
1997年に発売された京セラ製「PS-702」も、そんな時代の中で生まれた電話機です。
「PS-702」は、1996年に発売された「PS-701」をベースに発売された電話機です。ここで紹介している写真ではクリアバイオレットのみですが、みなさん、「PS-702」のスケルトンの色は何種類あったと思いますか?

WILLCOM LUで撮影した京セラ製「PS-702」の写真(左:前面、右:裏面、下:側面)

PS-702(左:前面、右:裏面、下:側面)/WILLCOM LUで撮影

 

答え:全6種類!!! (^皿^)q ワーーーー!!

クリアブルー、クリアホワイト、クリアバイオレット、カクテルピンク、カクテルグリーン、スーパースケルトンの6色もあったんです。1997年10月にまずは、クリアブルー、クリアホワイト、クリアバイオレットが発売され、その後ご好評につき1997年12月にはカクテルピンクとカクテルグリーンが追加、さらに翌1998年1月にはスーパースケルトンが追加され、最終的には6種類ものスケルトンモデルになったんですねー。ちなみに、5月に発売された色は、シャンパンゴールド、グレーメタリック、ロゼメタリックで不透明の通常カラーでした。

当時の企画資料にはこう書いてあります。

コミュニケーションツールとして最近10代の中/高校生へ急速に普及拡大を続けているPHS電話機は、従来にはない若年層にあった個性的なデザインが求められています。これまで季節感が強かったスケルトンアイテムは、ニーズの多様化によりさまざまな製品に季節に関係なく反映増加している。オリジナルデザインのPHSを持ちたいというニーズが高まってきている

また、特長の1つに「ボディにオシャレなスケルトン仕上げ」とビシ!! っと書かれているあたり、当時スケルトンがかなり人気で注目度No.1だったことは容易に伺えますね。

WILLCOM LUで撮影した京セラ製「PS-702」の前面アップ写真

京セラ製「PS-702」の前面アップ/WILLCOM LUで撮影

余談ですが、今では一人1台~2台ケータイを持つ時代になりましたが、1997~1999年あたりはまだ携帯電話やPHSを持っている人は3,000万人~5,000万人ほどでした。ただこの時期、若いお客さま層が急速に増えていましたので、「人と違うケータイを持ちたい!」という、現在にも通じるニーズの草創期だったのかもしれませんね。

あとは毎回書いていますが、懐かしき機能シリーズ。

・トランシーバ機能&家庭用電話機の子機モード
PHSは家庭用電話機のコードレスフォンをそのまま外に持ち出せるコンセプトで開発されていたので、こんな使い方もできたんですね。
・ツータッチダイヤル
最大10件登録できる、短縮ダイヤル機能といえばわかりやすいかもしれません。
・IDセパブルシステム
着信があると、電話機とは切り離されたポケベルほどの大きさのバイブレーションシステムが反応してお知らせしてくれる機能です。バイブレーション機能と電話機が切り離されていた時代、今では見かけないですが案外便利そうですね。
・Pメール
当時の説明文としては簡易文字転送機能。Pメールに対応した電話機をお持ちのお客さまどうしであれば20文字の送受信が可能なショートメッセージサービスですね。当時は半角英数カタカナのみ20文字!!! 今では絵文字デコラティブメールやら手描きチャットなどなどメールサービスも充実していますが、本当に10年の歳月って大きく感じます!!!

 

◆「ル・モテ KX-PH20F」Panasonic 1997年11月発売
次は、1997年11月に発売されたPanasonic製「ル・モテ KX-PH20F」です。
「KX-PH20F」のスケルトンモデルが発売されたのはもう少しあとでしたが、こちらもちゃっかりスケルトン流行全盛期に登場しています。

WILLCOM LUで撮影したKX-PH20Fの写真(左上から前面[クローズ/オープン]、裏面、側面[右/左])
Panasonic製「ル・モテ KX-PH20F」/WILLCOM LUで撮影
(左上から前面[クローズ/オープン]、裏面、側面[右/左])

写真では、パールピンクを撮影。フリッパー型のコンパクトでかわいらしい色合いのスケルトンモデルですよね。最近は見かけなくなりましたが、当時主流だったフリッパータイプで、電話がかかってきても閉じたまま留守電にできるよう、ボタンもつけられていて、とても工夫されていた電話機だったと思います。

当時の最新機能をご紹介すると。

・4行表示の大型液晶ディスプレイ搭載
11文字 × 4行の表示で、送信されてきたメッセージや電話帳に登録した3つの電話番号を一目で確認できるほか、ダイヤル時やメール確認時には見やすい縦倍角2行で表示していました。
・Pメール&文字メール
先ほどもご紹介したPメール対応電話機どうしでのショートメッセージや、文字メールといって、普通のポケベルのように公衆電話やトーン信号のでる電話機から文字を受信することもできました。
・ストップウォッチ機能
今この機能がついているケータイ機種はかなり珍しいのではないでしょうか?(アプリならあるかもしれませんが)電話機本体正面の向かって左にあるセレクトボタンでスタート&ストップを押し、59分59秒までカウントできたようです。
・ブザー機能
取扱説明書には、「大きめのブザーを鳴らして、周囲の注意を引くことができます。(防犯ベルとしては、使用できません)」と記載があります。んーーーー・・・。(・・;)当時は注目してほしい場面とかあったんでしょうか!!けっこう、ここらへんはコメントしづらいナゾな機能もあるもんですね。笑


ちなみに、「ル・モテ」はPanasonicがDDIポケット向けに提供していたPHS電話機シリーズの愛称だったんです。当時は、某ジャニーズのアイドルユニットがテレビCMをしていたりして、とても人気のある電話機でした。
そして、意外に気づかないようなところが今とは違うんです!よく、みてみてください。

WILLCOM LUで撮影したPS-702(左)とKX-PH20F(右)の写真

PS-702(左)とKX-PH20F(右)/WILLCOM LUで撮影


そう、アンテナです。
「アンテナがあったことくらい知ってるよーー!」
と声があがりそうですが、この二つのアンテナ、実は伸びないんです!!
今はウィルコムの電話機もアンテナ内蔵型の電話機が多くなってきましたが、少し前までは伸縮型のアンテナが主流でしたよね。ピカピカ光るアンテナにドレスアップしてる人もいましたし(笑)それが、この当時のPHS電話機では固定型のアンテナが多かったんですね。肩こりがつらい時には重宝しそうです。
そんな電話機のアンテナの歴史を、今度は紐解いてみるのも面白いかもしれませんね(●^艸^)

 

さて、こんな感じで、今回はその当時の時代背景も絡めて書いてみましたがいかがだったでしょうか。このシリーズはまた、しばらく続きそうなので、今後ともよろしくお願い致します★

ではでは。しーゆーーー(・・)ノシ

 

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