こんにちは、サトウです。だんだん寒くなりましたね。サトウは先日、インフルエンザの予防接種を受けてきました。おととしインフルエンザに感染し、大変な思いをしたことがある私としては、もうあんな思いはしたくありません。皆さんも手洗いとうがいを励行して、風邪やインフルエンザにかからないよう予防しましょうね。
さて、みなさんはケータイを買うときに、何を参考にして決めていらっしゃるでしょうか。
ウィルコムが行った調査によると「ケータイ購入の際に参考にした情報の入手経路」は、
通信会社の製品カタログは、一時期の関西地方を除いてずっとA4サイズと決まっていました。A4サイズが一般的なサイズだから、量販店などの什器(ディスプレイする棚など)横のカタログスタンドがA4だから、他社もA4だから...などさまざまな理由によります。携帯電話メーカーは家電メーカーが中心で、すでにある家電のカタログをベースに宣伝部が作ったから、なんて理由もあるかもしれません。
かつてホームページが一般的でないころは、カタログこそがスペックを確認できる媒体であり、それこそ実物大の写真から搭載されている機能や仕様まで、こと細かく書かれているのが当たり前で、お客さまからも求められていることでした。
しかしお客さまは、カタログといった作り手サイドの一方的な情報だけでなく、口コミなど使い手側の評価も重要視していますよね。インターネットで細かい情報も簡単に入手できるようになり、カタログの立ち位置が変わってきたように思います。
こうしたことを受けて、ウィルコムではカタログのあり方について検討を重ねてきました。まず考えたのが「大きさ」です。ユーザーインタビューを重ねて本音の部分でのニーズを拾い出し、お客さまが本当に求めているカタログとは何かを探ったのです。
担当したのは、ブランド&プロダクト企画部のタナカとアダチ。ともに美大を卒業したデザイナー経験のある社員です。またプロダクトデザイナーであるホッタも参加しました。週末にユーザーインタビューを実施し、交代で休日出勤をしてお客さまの声を直接聞き、店頭調査や視察を重ねました。
その結果、いまのA4サイズのカタログは「大きい」と考えるお客さまが多くいることが明らかになりました。まず多くの女性のお客さまをはじめ、男子学生のかたもA4サイズのカタログを入れられる鞄、バッグを持ち合わせていないことが多いことがわかりました。あるいは、無理に小さなカバンに入れてカタログを持ち帰っても、折り目がついてしまってボロボロになったカタログは「見る気がせず、結局ゴミ箱に直行してしまう」という声が少なからずあったのです。これは縦積みの雑誌の山から二冊目、三冊目を選んでしまう日本人ならではの感覚なのかもしれませんが...。
そして細かい文字が多い機能訴求のカタログも、求められていないと指摘を受けました。お客さまは本音ベースの部分では、カタログに載っている情報は「メーカーが売りにしたい情報」であって「自分たちが欲しい情報ではない」ということをわかっていらっしゃっていて、だからこそ知人のクチコミやインターネット掲示板の口コミ情報を頼りにする、ということですね。
そんなことよりも、たとえば本体のあらゆる面(上、下、裏、横)のデザインがどうなっているかをきちんと見せてほしい、とか、その製品がどんなコンセプトで作られたものなのかを伝えてほしい、といったご意見をいただいたのです。つまり、お客さまがカタログに求めている情報の質に変化が生じている、ということです。
もちろん一方で、スペックもきちんと表示して欲しいという声もいただいています。ですので、自動車やアパレルのカタログのように「機能的価値」と「感性的価値」の両方を、適度なバランスで訴求できるカタログであるべきではないか、と見直しを検討しました。
その結果登場したのが、WILLCOM 03(WS020SH)とWILLCOM 9(WS018KE)の製品カタログです(写真の上2つ)。これまでのA4サイズの半分の高さのA5横とし、A4ラックにもかさ上げをして並べられるサイズにしました。WILLCOM 03の大きな特徴であるカラーリングを大胆に生かし、本体のあらゆる面が見えるように写真撮影にも工夫しました。一方で、必要とされる仕様一覧も掲載しました。
また店頭でのイメージ統一を図るため、メーカーと話し合いをしながらロゴの位置や大きさ、コピーなどを監修しています。このA5横の大きさは、今秋発売されたWX330Jでも使われています(写真の下)。
一方、さらにその半分の大きさであるA6サイズのカタログも存在します。
今春発売したHONEY BEE(WX331K)でテスト実施し、今秋発売のHONEY BEE 2(WX331KC)、WILLCOM LU(WS023T)、AX530S(写真左から)のカタログで本格運用をはじめました。
このサイズのカタログは、NTTドコモさんもFOMA 905、705シリーズから採用されていますね。店頭のモックアップの隣に配置できて、POPの役割も果たしています。持ち帰りしやすいサイズで、カバンの中でもジャマになりません。初代HONEY BEEのカタログは、添付のシールが大好評でケータイのカタログにしては珍しく増刷したほどです。
ウィルコムでは今後のカタログは原則として、スマートフォンや法人向けなど主に機能を中心に訴求する製品についてはA5横サイズを、一般の音声端末やデータカード端末はA6縦サイズで製作しようと考えています。総合カタログのあり方も含めて、ぜひ皆さんからトラックバックでご意見をお聞かせいただければと思います。参考にさせていただきます。
以上、サトウでした。
さて、みなさんはケータイを買うときに、何を参考にして決めていらっしゃるでしょうか。
ウィルコムが行った調査によると「ケータイ購入の際に参考にした情報の入手経路」は、
(1)テレビ 56.8%...などとなっています。
(2)ホームページ 48.1%
(3)街中や外出中に 40.3%
(4)クチコミで 39.0%
(5)カタログ・パンフレットで 38.0%
通信会社の製品カタログは、一時期の関西地方を除いてずっとA4サイズと決まっていました。A4サイズが一般的なサイズだから、量販店などの什器(ディスプレイする棚など)横のカタログスタンドがA4だから、他社もA4だから...などさまざまな理由によります。携帯電話メーカーは家電メーカーが中心で、すでにある家電のカタログをベースに宣伝部が作ったから、なんて理由もあるかもしれません。
かつてホームページが一般的でないころは、カタログこそがスペックを確認できる媒体であり、それこそ実物大の写真から搭載されている機能や仕様まで、こと細かく書かれているのが当たり前で、お客さまからも求められていることでした。
しかしお客さまは、カタログといった作り手サイドの一方的な情報だけでなく、口コミなど使い手側の評価も重要視していますよね。インターネットで細かい情報も簡単に入手できるようになり、カタログの立ち位置が変わってきたように思います。
こうしたことを受けて、ウィルコムではカタログのあり方について検討を重ねてきました。まず考えたのが「大きさ」です。ユーザーインタビューを重ねて本音の部分でのニーズを拾い出し、お客さまが本当に求めているカタログとは何かを探ったのです。
担当したのは、ブランド&プロダクト企画部のタナカとアダチ。ともに美大を卒業したデザイナー経験のある社員です。またプロダクトデザイナーであるホッタも参加しました。週末にユーザーインタビューを実施し、交代で休日出勤をしてお客さまの声を直接聞き、店頭調査や視察を重ねました。
その結果、いまのA4サイズのカタログは「大きい」と考えるお客さまが多くいることが明らかになりました。まず多くの女性のお客さまをはじめ、男子学生のかたもA4サイズのカタログを入れられる鞄、バッグを持ち合わせていないことが多いことがわかりました。あるいは、無理に小さなカバンに入れてカタログを持ち帰っても、折り目がついてしまってボロボロになったカタログは「見る気がせず、結局ゴミ箱に直行してしまう」という声が少なからずあったのです。これは縦積みの雑誌の山から二冊目、三冊目を選んでしまう日本人ならではの感覚なのかもしれませんが...。
そして細かい文字が多い機能訴求のカタログも、求められていないと指摘を受けました。お客さまは本音ベースの部分では、カタログに載っている情報は「メーカーが売りにしたい情報」であって「自分たちが欲しい情報ではない」ということをわかっていらっしゃっていて、だからこそ知人のクチコミやインターネット掲示板の口コミ情報を頼りにする、ということですね。
そんなことよりも、たとえば本体のあらゆる面(上、下、裏、横)のデザインがどうなっているかをきちんと見せてほしい、とか、その製品がどんなコンセプトで作られたものなのかを伝えてほしい、といったご意見をいただいたのです。つまり、お客さまがカタログに求めている情報の質に変化が生じている、ということです。
もちろん一方で、スペックもきちんと表示して欲しいという声もいただいています。ですので、自動車やアパレルのカタログのように「機能的価値」と「感性的価値」の両方を、適度なバランスで訴求できるカタログであるべきではないか、と見直しを検討しました。
その結果登場したのが、WILLCOM 03(WS020SH)とWILLCOM 9(WS018KE)の製品カタログです(写真の上2つ)。これまでのA4サイズの半分の高さのA5横とし、A4ラックにもかさ上げをして並べられるサイズにしました。WILLCOM 03の大きな特徴であるカラーリングを大胆に生かし、本体のあらゆる面が見えるように写真撮影にも工夫しました。一方で、必要とされる仕様一覧も掲載しました。また店頭でのイメージ統一を図るため、メーカーと話し合いをしながらロゴの位置や大きさ、コピーなどを監修しています。このA5横の大きさは、今秋発売されたWX330Jでも使われています(写真の下)。
一方、さらにその半分の大きさであるA6サイズのカタログも存在します。
今春発売したHONEY BEE(WX331K)でテスト実施し、今秋発売のHONEY BEE 2(WX331KC)、WILLCOM LU(WS023T)、AX530S(写真左から)のカタログで本格運用をはじめました。このサイズのカタログは、NTTドコモさんもFOMA 905、705シリーズから採用されていますね。店頭のモックアップの隣に配置できて、POPの役割も果たしています。持ち帰りしやすいサイズで、カバンの中でもジャマになりません。初代HONEY BEEのカタログは、添付のシールが大好評でケータイのカタログにしては珍しく増刷したほどです。
ウィルコムでは今後のカタログは原則として、スマートフォンや法人向けなど主に機能を中心に訴求する製品についてはA5横サイズを、一般の音声端末やデータカード端末はA6縦サイズで製作しようと考えています。総合カタログのあり方も含めて、ぜひ皆さんからトラックバックでご意見をお聞かせいただければと思います。参考にさせていただきます。
以上、サトウでした。



