こんにちはサトウです。
きょうウィルコムでは、2009年春の新製品・新サービスを発表しました。もうこの日が来たのかと、感慨にふけっております。
「スパZERO」のns147さんや「【バリ5!】」のあるかでぃあさんからは、トラックバックで本日の発表を心待ちにしてくださっている様子をお伝えいただいていましたが(ありがとうございました!)、みなさんはもう本日の発表をチェックされましたか??
そこで本日のエントリーでは、きょう発表した新製品・新サービスについてのポイントをお話したいと思います。
ウィルコム春の新製品
今回発表した新製品、WX340KとBAUM(WX341K)はモバイルFeliCaチップを搭載し、「おサイフケータイ」(ウィルコム ICサービス)に対応したため、通常より少し長めの開発期間がかかっています。「ようやく世に出るのか」という感じがします。両機種とも機能はほぼ同一で、Flash Lite 3.1対応、197万画素カメラ(340Kはオートフォーカス)、WQVGA液晶搭載、ウィルコム ガジェット対応、JavaTM対応などとなっております。くわしくはプレスリリースをご覧ください。また開発秘話については、追ってお話しできればと思います。
WX340KとBAUM(WX341K)については、ターゲットを明確にわけてデザインを施しています。昨年の春モデルWX330KとHONEY BEE(WX331K)の2ラインを踏襲し、ベーシックな二つ折りタイプと気軽に使えるストレートタイプの2タイプとなっています。WX340Kはこれまで長くウィルコムをお使いいただいているお客さまを中心に、BAUMはウィルコム定額プランをご利用の若年層のかたを中心にターゲッティングしています。
また、ウィルコム定額プランなら他社ケータイ宛ても含めて無料というEメールをより快適にご利用いただくために、搭載している文字変換ソフトと表示する文字フォントを一新しています。さらに、使い勝手の評価を確認するユーザビリティ調査で出た「変換候補を選択するため十字キーを上下に押しているのに、カーソルが左右に動いてわかりにくい」とのご指摘など、京セラさんにはいくつかの使い勝手を改善していただいています。
→ WX340K
→ BAUM(WX341K)
「おサイフケータイ」がスタート
モバイルFeliCaチップ搭載の新機種発売により、「ウィルコム ICサービス」も開始します。プロモーションには、ケータイ各社ですでに展開されている「おサイフケータイ」というワードを使用していきます。交通系、金融系、電子マネー、会員サービスに対応したおサイフケータイのサービスを、ウィルコムをご利用のお客さまにもご提供できるようになりました。
→ おサイフケータイ(ウィルコム ICサービス)
また両新機種は前述の通りFlash Lite 3.1に対応しています。これにより、待受画面やメニューがより表現力豊かなものになると同時に、お客さまにもカスタマイズしていただくことができ、自分仕様の待受&メニューを作ることも可能です。公式メニューでもFlash Liteのコンテンツをご用意いたします。こちらも別途、コンテンツ担当のコイがお知らせいたします。
その他、スマートフォン向けの「W+Radio」のサービス拡充があります。地上波ラジオにはAM局とFM局があり、FM局には都道府県をサービスエリアとする県域FM局と、市区町村をサービスエリアとするコミュニティFMの2つがあるのですが、今回はこのコミュニティFMのストリーミング配信を展開している「サイマルラジオ」が「W+Radio」に対応します。全国で200以上あるコミュニティFMのうち、放送と同時にインターネット配信している21社が参加しているサイマルラジオ。これをウィルコムのスマートフォンで聴けるようなります。
→ W+Radio
サイマルラジオでは日本各地にいながらにして各地の情報を入手できるだけでなく、災害時など地域の緊急情報もスマートフォンで聴くことができるようになります。コミュニティFMは、各地で震災や水害など、災害時の情報提供に大きな威力を発揮してきましたが、電波の出力が弱いことや市町村合併により対象エリアが拡大したものの、エリア化できていない現状がありました。今回のサービス開始により、これらの課題を解決することができるのです。
ウィルコムではこうした地域の情報インフラとの提携により、地域発展にも貢献していきたいと考えています。
そして、そのスマートフォン向けに提供されているオプションサービス「ウィルコム無線LANオプション」のサービスも拡充します。これまでも全国4,000か所の「HOTSPOT(ホットスポット)」でご利用いただけておりましたが、NTTコミュニケーションズさまのサービスエリア拡大により、東京~新大阪間を走る東海道新幹線のN700系車内と、17の駅の待合室でも3月からご利用いただけるようになる予定です。これで、新幹線で移動中もスマートフォンを活用できますね。
また、無線LANといえば「どこでもWi-Fi」についても、正式に発売をご案内することができました。モバイルデータ通信の新しいスタイルとして、大きな可能性を秘めた製品だと思います。料金の詳細などは追ってご案内できればと思いますが、製品については、昨日のスズキフのエントリー「どこでもWi-Fiは今?」でレビューがされていますので、まずはそちらをご覧ください。
「新ウィルコム定額プラン」などがスタート
そして最後に料金プランです。これまでウィルコムでは登録不要の「パケット安心サービス」適用により、月額基本使用料とパケット通信料のその月の合算が21,000円を超えた場合、超過分については請求しておりませんでしたが、今回、より低額で安心してお使いいただけるようにいたします。今回発表の「新ウィルコム定額プラン」(月額2,900円)をご利用の場合、パケット通信料の上限額を2,800円とし、課金開始価格を0円に設定しました。つまりパケット定額などのオプション加入の如何に関わらず、新ウィルコム定額プランをご利用のかたであれば、すべてのお客さまのパケット通信料が上限2,800円となります。またPCに接続してご利用いただいた場合も同額の2,800円とし、「定額・低額・あんしん」でご利用いただけます。
オプション料金がかかりませんから、パケットを全く使わなかった場合は当然通信料は0円。そしてガンガン使っても2,800円です。新ウィルコム定額プランの2,900円とあわせても最大で5,700円です。他社ケータイのPCサイト閲覧時におけるパケット定額の上限価格以下の料金で、いつでも無料で話せるウィルコムどうしの通話と、他社ケータイ宛ても無料のEメールも含まれちゃうというお得な料金設定です。(他社宛ての通話や他オプション利用時は別途各料金が加算されます)
→ 新ウィルコム定額プラン
(1/26追記)
新ウィルコム定額プランの詳細をまとめた記事を公開しました。
→ みんなーっ!新料金プランが出るよーっ★「新ウィルコム定額プラン」と「新通話パック」
かけ足でバーっと概要をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。それぞれの新製品や新サービスについては、別エントリーで今後深く掘り下げてお伝えしていく予定です。
その第一弾として、明日はW+Radioの「サイマルラジオ」を展開するコミュニティ・サイマルラジオ・アライアンスで代表を務めるジャーナリストの木村太郎さんに、社員ブロガー・コイがインタビューしてきた模様をお伝えいたします。どうぞお楽しみに!
※「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。
※「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
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