ウィルコムnicoハート開発担当スズコーの「本日7/3発売!nico♥(ニコハート)」

はじめまして!前回の第一技術開発部・アベに続き、第4回目のウィルコムXとして登場することになりました初登場のスズキです。
例によってスズキ姓はウィルコムにも星の数ほどおりますので、スズキフとは別人です。恐らく、過去の社員ブロガーの中で最年長となりますが、「スズコー」と呼んでいただければと思います。

さて、スズコーの部署は、営業と企画の狭間で右往左往する潤滑油的な部署です。
今は特に、子どもとケータイの関係を真剣に考えるプロジェクトである「THINK キッズ PROJECT」の大成功を一つの目標として日夜努力しています。そんなスズコーから、今日は子どもとケータイの関わりかたについて、少しお話しさせていただきます。

◆子どもとケータイの関係って・・・
最近、子どもとケータイの問題がいろいろなところで議論されてますよね。あの有名な知事さんは「携帯電話への依存度が高いと学習時間が少なくなるのは当たり前」と学力への悪影響を指摘されていましたし、文部科学省は「小中学校では原則として携帯電話の持込禁止」という方針ですし、今週のニュースでは石川県が小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者に努力義務を課す「いしかわ子ども総合条例」を制定するなど・・・・・どれも、子どもにとって「携帯電話=悪者」みたいな言われかたが増えていて、ウィルコムで働く人間にとっては少々複雑で微妙な気持ちになってしまいます・・・・・。

でも、その内容をよくよく確認してみると、「悪」とされているのはいわゆる出会い系サイトやEメールで見知らぬ人と接触することによる「犯罪への巻き込まれ」のほか、学校裏サイトやEメール依存による「いじめの助長」、そして結果的に子どもの「生活リズムが狂わされること」なのです。んー、確かに重大な問題だ!


◆これならいかがですか?『nico♥(ニコハート)』誕生!
このような子どもとケータイを取り巻く環境や皆さまの声を参考に、ウィルコムが「THINK キッズ PROJECT」の名のもとに真剣に考え、導き出したひとつの答えが、本日7月3日(金)より発売になりました『nico♥(ニコハート・WS005IN)なのです!

nico♥(ニコハート)
 (ニコハート)

nico♥(ニコハート)<WS005IN>『nico♥(ニコハート)』のコンセプトは、ズバリ「子供に必要な機能のみ搭載!」です。
子どもの"あんしん"のために、かなり思い切って機能を絞り込みました!!
で、その特長は・・・・・

特長(1)  インターネット機能非搭載
特長(2)  Eメール機能非搭載
特長(3)  発信先を3ヵ所までに限定できる通話相手先限定サービス
安心だフォン」対応
特長(4)  あらかじめ登録した電話番号からのみ着信可能な着信制限機能
特長(5)  お子さまの位置がわかるウィルコム位置検索サービス対応
特長(6)  全国で4,000を超える医療機関や福祉施設で使われている
低電磁波
特長(7)  国際規定「ISO 22196」準拠の抗菌ボディ (SIAAマーク取得)


インターネット機能やEメール機能は、普通のケータイでも有害サイトのフィルタリングサービスや電話機の管理者ロック機能などを使うことによって、保護者が設定して制限することはできますが、『nico♥(ニコハート)』はインターネット機能やEメール機能をそもそも搭載していませんので、普通のケータイとは別次元で、本当に安心して子どもに持たせることができると思います。"シンプル"が新しい価値を創造するのです!


◆『nico♥』が誕生するまで
こんなにも子ども想いで親想いの『nico♥(ニコハート)』ですが、一夕一朝で生まれたわけではありません。あまりご存知でないかたも多いとは思いますが、ウィルコムはその前身であるDDIポケット時代の1998年に通話相手先限定サービス「安心だフォン」を発表して以来、すでに10年以上に渡って「子ども向け携帯電話」と向き合ってきました。
その間に培われた"経験"こそが、『nico♥(ニコハート)』に"愛"と"優しさ"を注ぎ込んでいるのです!

しかし、その"愛"と"優しさ"はウィルコムのみならず、社外の多くの関係者のかたがたの中でも育まれていました。
今年の早春のある日、とある教育マスコミ関係のかたがウィルコムを訪問されました。その時そのかたは「今、教育現場では携帯電話が邪魔者扱いされています。しかし、子どもの安全と保護者の安心のためには、携帯電話は必要なはずです。今こそ、子どもにとって本当に理想的な『安心だフォン』を作る時です!我々も協力します!」と力説されました。教育界を熟知したかたが、携帯電話各社の中からウィルコムを選んで「理想の子ども向け携帯電話を作って欲しい」と進言されたのです。その話を聞いたウィルコムの関係者一同は非常に勇気づけられ、その後の『nico♥(ニコハート)』の開発に邁進しました。そして、本日めでたく発売に至りました!


◆私立小学校では"定番アイテム"
「携帯電話の校内持込禁止」の流れの中、一線を画しているのが私立小学校です。公立の学校と違って、独自の方針を打ち出せることや、保護者側のニーズにも応えなければならない背景などがあり、なかには、学校側が積極的にルールを決めて、持込みを認める機種を選定して保護者に推奨している私立小学校もあります。
で、その背景とは・・・・・

背景(1) 「遠距離通学」
電車やバスで遠距離を通学している児童が多く、登下校時の緊急連絡用に携帯電話を持たせたいとの希望が保護者から出されるケースが多い。
背景(2) 「余計な機能は不要」 
携帯電話の機種を制限無く許可すると、逆に児童にとって危険であったり、余計な機能で遊んでしまったりする。


このような私立小学校の中では、以前からウィルコムが選ばれるケースが多く、現在もさらに増え続けています。選ばれる理由で一番多いのが、やはり「機能が限定されている」ことです。子どもとケータイの関係を真剣に考えれば考えるほど、ウィルコムが選ばれるケースが増えていくと思います。
そんな中で、「機能が限定されている」こと以外で「ウィルコムらしい」理由で選ばれたケースを紹介します。

その(1) 「低電磁波」
児童の中に心臓ペースメーカーを使っているかたがいたために、医療機器に影響の少ない低電磁波のウィルコムが選ばれた。
その(2) 「位置検索サービスが各携帯電話会社で検索できる"マルチキャリア"対応」
ウィルコム以外の携帯電話は、親子が同一の携帯電話会社でないと子供の位置が検索できないが、ウィルコムのみ、親がどの携帯電話を使っていてもそのウィルコムの電話機の場所を検索できる。つまり、子ども用の推奨機種を指定しても、親の携帯電話まで変更しないでいいウィルコムが選ばれた。

位置検索サービスで、あんしん ウィルコムの「位置検索サービス」にお申し込みいただくと、ウィルコムの電話機やパソコンなどから、お子さまのおおよその位置を地図上で確認することができます。万がー、お子さまがGPS電波の届かない建物の中や地下街にいたとしても、ウィルコムのきめ細かいマイク口セルネットワークで、お子さまの位置を探し出すことができます。
◆◆位置検索サービス◆◆

これからもウィルコムは私立小学校の皆さまの期待に応えるべく努力を続けていかねばなりません!


◆携帯にまつわる先生方の名言集・・・やっぱ、先生いいこと言うなぁ。
仕事上、学校にお伺いする機会が多い昨今、何十年ぶりかで先生がたと接していますが、やっぱり"先生"と呼ばれるかたがたはとても印象に残るいいことをおっしゃいます!いくつになっても、私にとって"先生"は"先生"です!そんな先生がたの携帯電話にまつわる名言をいくつかご紹介いたします。

名言(1) 「携帯は"おもちゃ"ではなく"お守り"です」(私立小学校の副校長)
「多機能な携帯電話は子どもにとって格好のおもちゃ。でも本当に子どもを守ってくれるのは、小さくてシンプルなウィルコムの安心だフォンなんですよ。」
→ 思わず、涙が出そうになりました・・・。
  
名言(2) 「子供が持つ携帯電話は不便な方がいい」(私立小学校の生活指導の教諭)
「大人と子どもは危険回避能力や判断能力が違う。だから、携帯電話も違って当たり前なんです。
『大人と子どもは違う』ということをはっきりさせ、最初にルールを作って使わせることが肝心。だから子どもが持つ携帯電話は不便でいいんです。」
→ 思わず納得。その学校の教育方針・ポリシー、そして言葉の裏には子どもへの愛が満ちてます!

名言(3) 「禁止するのは楽ですよ。命令を聞くのも楽。でもそれは教育じゃない!」(アルピニスト 野口健さん)
「携帯の持込は禁止しませんね。環境問題も携帯電話の問題も共存がキーワード。
『携帯を取り上げておしまい』という一方的な結論は嫌ですね。
親も子も、学びのプロセスを大事にしないと。」
→ 熱いぜ、野口さん!ゴミ拾いも携帯電話も"体験"から学ぶのですね!
ちなみに野口さんは、「野口健 環境学校」の校長先生でもいらっしゃいます。
(野口健公式サイト:http://www.noguchi-ken.com/



◆ケータイ持って学校へ!?
子どもとケータイの問題は、今後も、いろいろなかたがたがいろいろな場面で議論し、さまざまな方策が打ち出され実行されると思います。やっぱり、「学校への原則持込禁止」が結論かもしれません・・・・・。しかし、携帯電話が本質的に「悪」ならば、携帯電話を持つ人すべてが「悪」ということになってしまいます。でも、現実は違いますよね?

携帯電話も「文明の利器」のひとつだと思います。例えれば「包丁」と同じで、便利な道具にもなれば、凶器にもなります。使い始める時期や正しい使いかたの習得、使う道具の大きさや機能の選択など、その道具に接していく過程における体験が最も重要だと思います。

今回発売した『nico♥(ニコハート)』は、初めてケータイを持つ小学生向けの電話機として開発しました。『nico♥(ニコハート)』でケータイとの正しい付き合いかたを学んで、数年たったら少し機能が増した電話機(ウィルコムの^^;)へステップアップの機種変更をしていく・・・、そんなきっかけになれたら、私もウィルコムも嬉しいです。

さて、毎回趣を変えてお届けしているウィルコムXですが、次回の登場は誰なのでしょう?
私も楽しみに待ちたいと思います。


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